第48回「國憂会」                殉青広報部

平成2689日午後八時、北九州市内に於いて定例会を開催した。
 主な議題
坂元会長・米国は最早、世界の覇者では無い。経済が破綻状態の中、既に中国経済に飲み込まれ、中国抜きで貿易は成り立たない状態に有る。そうした米国の危機を我が国が救うにも余分な経済力は無く、下手をすれば次に標的にされるのは日本で有る事は明白。 依って米国一辺倒の状態から脱却を目指し、国防力の自立、経済の立て直しを早急に図ら無ければ、日本も中国の覇権主義、野望の餌食に成る。
河野副会長・思想を持た無い人間は子を産む可きでは無い。その様な境遇から生まれた子供の未来像は危険で有る。つまり日教組等の反日教師から赤化教育を受ければ素直に洗脳され、必ず左翼思想に傾斜する。逆に、伝統や文化・天皇制に対し、明白な信念を持つ親から育てられた子供は愛国心と誇りを持つ人間に育つ。
KS副会長・古来日本人は身体の中に神が宿る、唯一神聖な民族として生まれ、生命維持のタンパク質は動物からでは無く、稲作文化が入る迄は自然との共生、植物を主に摂取し、生命を連綿と繋いで来た。 処が明治維新以降、それ迄、無縁で有った四足動物(牛や豚肉)を食する洋風文化を取り入れた。 結果として動物の血肉が体内に入る事で、神代から受け継いで来た日本民族に宿る霊性が汚され、今や神の子とは呼べず、他民族と変わらぬ世俗人種に変貌しつつ有る。
渋谷会員・安倍首相が中国や韓国の批判を恐れる余り、総理就任の公約でも有る終戦記念日の靖国参拝を昨年同様に、見送る方針を固めた。 公約とは国民との約束で有り、その参拝を見送った安倍は自国民依りも中国や韓国を選択したに等しく、正に売国奴と呼ぶ他ない。 靖国には我が国の将来を憂い、尊い平和の礎と成られた多くの英霊が眠られており、その安らぎに水を差すばかりか、御霊を愚弄するにも等しい反逆行為で有る。 最早、安倍には政府と国民を代表する総理の資格は無く、即刻辞任すべきで有る。 又、昨今叫ばれている少子高齢化問題の解決には、日本及び大和民族の存続が掛かっており、真に国家の安泰、恒久平和を願う並ば、少子・高齢化問題を避けて語る事は出来ない。 依って我が政府は、それ等を踏まえ、子々孫々、未来永劫の繁栄に通じる国家百年の大計に立ち、学校教育は勿論の事、安心して子育てが出来る家庭環境や福祉政策の充実を図ら無ければ、日本民族は半世紀で破滅への道を辿る事に成る。
大森会員・少子高齢化対策で、人口不足は移民、労働力不足は外人雇用等と思慮も無く、簡単に打ち出す自民党政権の短絡政策では我が国の将来に展望が無い。 国の安定化を図るならば女性が家庭で安心して子育てが出来る環境を整える事が先決で有るにも関わらず、単に頭数さえ足りればとの事で、日本民族の維持や保護依りも数合わせに重点を置く政府の発想は危険で有る。
 又、日本が誇る伝統と歴史の相撲や、地方に於ける祇園祭等も例外無く少子化問題が深刻化し、後継者や人材不足に悩み、今や日本文化は衰退の一途を辿りつつ有り、現況は正に嘆かわしい。
寺岡塾統・角界は国から優遇され補助金が支給されている国技で有る。
 にも関わらず、昨今の相撲界は青い目、丁髷が似合わない外人集団で構成され、正に三流の無国籍競技に失墜した。更に歴史へ名を残す横綱や大関等、上位陣はモンゴルや欧州勢に占められ、体格差で劣る日本人力士に取っては肩身の狭い世界へと変貌した。 原因は偏に各部屋の親方達が賞金で部屋が潤えば宗教・国籍は関係無いと海外へ勝つ人材(体格優先)確保に狂奔する現況、更に短絡的な発想に加え、本来は国家の安泰と五穀豊饒を占い、天皇も御覧に成られる神聖な儀式(伝承技)で有る筈の国技だが、角界を現況に失墜させた大きな要因は拝金主義で有り、誇りを捨てた相撲協会の伝統意識の欠如にこそ問題が有る。                       以上
   参加者
  國を憂うる会 坂元聖二 会長・河野喜臣副会長・KS副会長・大森 学 会員(別席)
  山口県民族協議会 渋谷 周治 会員
  九州愛国櫻輝会  向田  努 会長 (元、殉青本部長)
  殉國青年塾 寺岡  誠 塾統 ・ 宇都宮 秀人理事長

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