言論弾圧 11/23                              殉青広報部
中山成彬前国交相が「日教組を打倒する」と批判して罷免。 更に田母神俊雄前空幕長が「真の近現代史観」へ投稿し、最優秀賞を受けた論文は、政府見解と一致しないと更迭された。
 田母神氏は11月3日都内で記者会見し、論文は「国家国民の為、信念に従って書いた事で断腸の思い。日本は決して侵略国家では無い」「東京裁判は検証されるべきだ」「戦後教育による侵略国家の呪縛が、自衛隊の士気を低下させ、安全保障体制を損ねている」と信念を主張した。
 だが麻生首相は「村山談話」平成年8月15日を踏襲すると述べ、論文の「歴史観や自衛隊法の改正論」は文民統制(シビリアン・コントロール)の観点から問題だと浜田靖一防衛相に命じ、無理矢理退職に追い込んだ。
 戦後、米国は亡国法を我が国へ押し付け、更に日本が再復活する事を阻止する為、国民に日本の伝統文化と歴史を否定させる目的で、日教組を通じて自虐教育(極東裁判史観)で洗脳と民族意識の破壊を命じた。
 その結果、我が国の現況はどうで有るか? 未来を担うべく若者は母国に背を向け、愛国心を持たず、日本人としての自覚と誇りが希薄と成りつつ有るのが現状だ。
 にも関わらず、我が国政府は戦後63年を経た今日尚も、自主憲法を持たず、米国の核の傘に依存して自主国防体制の確立を放棄、揚句は我が国の将来を担う子供達の教育は赤化集団「全・日教組」に委ねる現状では、最早、我が国の将来は滅亡への一途を辿っていると言っても過言では無い。
 現憲法第九条で自国防衛と国際紛争の解決手段を放棄し、竹島・北方領土を強奪され乍、取り返す勇気は微塵も無い。これ等を鑑めば、中山発言や田母神論文は「正論中の正論」、憂国の叫び、日本民族の怒りだ。
 悪法乍、現行法でも「思想・言論の自由」を明記し、全ての国民に対し保証されている。にも関わらず、閣僚の信念発言や自衛隊制服組の歴史認識の違いは問題だと罷免する事は、政府自身が現行法を否定する事に繋がり矛盾し、今後も言論統制を強行するならば、北朝鮮同様の言論弾圧・悪政以外の何ものでも無い。
 日本は世界有数の経済力を誇り、民主主義国家を標榜するが、中身は未熟な途上国で有る事が露顕した。
今回の問題に限らず、此れまで幾多の国務大臣や自衛隊幹部が左傾記者に誘導質問され、正直に自身の信念と歴史観を述べて悪意な餌食と成り、不本意な罷免を受けて来た事か!
 小泉純一郎元首相は反日国家(中国・韓国)に対し、靖国と教科書問題では内政干渉だと跳ね退け、拉致問題は闇から望光を引き出し、国家の威厳と国策の在り様を手本と示し、その後を託した政権移行で有った筈。
 しかるに福田と麻生両愚相は、その偉業を大きく後退させ「中・韓恭順」の土下座外交へ逆戻りさせた。
                          〓活動報告
早朝4時半、寺岡 誠塾統と林 吾郎本部長他1名が集合し、糾弾街宣に参加する為、宮崎県へ向かう。
 午前8時30分、集合地「総合運動公園」へ到着すると、県外の宿泊組等、多数の団体が現地入りして居た。
到着後、直ぐに寺岡塾統は各団体へ挨拶。山下地区長等、今回関係者との街宣に付いて打合せを開始。
 午前9時15分、平野栄一本部長(日本同盟宮崎県)が司会進行し、戸高 大本部長(國志天響社)の指揮下で国民儀礼を行う。 次に河野九州男代表(宮崎県民族共闘会議)が主催者挨拶。
 続いて、山下純一地区長(全愛会議九州地区・東洋青年同盟)と後援団体並びに各協議会代表の挨拶。
最後に塚本武志氏(大日本轟会)が街宣に付いて注意事項を説明し、出発前の昼食を兼ねて小休止の解散。
 午前11時半頃依り参加団体を六梯団に編成し、順次市内へ向け出発。殉国青年塾は第2梯団で出発。
市役所周辺では各団体の弁士が「日教組は、共産主義思想を持った教師達の組合組織で有り、純心無垢な子供達に反民主主義思想を植え付けられては国家が崩壊します
。日教組のエセ教師達から子供達を守る為、国賊「日教組」を断固粉砕致しましょう!日教組批判の中山前国交相及び、憲法改正を訴えた田母神空幕長の罷免は、言論弾圧以外の何物でも無い!」等と交代で、麻生首相の罷免対応を批判するよう市民へ訴えた。
 更に宮崎駅前と県庁周辺にて日教組批判と、言論弾圧抗議の情宣を行った後、宮崎空港裏側にて流れ解散と成った為、当塾も地元団体等の見送りを受けて挨拶後、一ツ葉有料道路を経由して宮崎自動車道方面へ向かい、
午後3時23分「清武IC」入口から昇り、帰路に就いた。                         以上 
                       参加53団体・車輌51台・総勢171
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